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マンション
10年経っても、満室経営のマンションの造り方。
それは一目惚れさせる事です。
そのマンションがそこにいる〔建っている〕だけでワクワクする様な存在であることが大事です。
美しい人がそこにいるだけで場が華やぎ、周りの人を幸せ気分にさせるのと同じで、マンションも人だと考えましょう。
ファッションをコーディネートする様に、例えば外壁はコート、照明や手すりはアクセサリー、植物は靴、カーテンはドレス。。。
そんな風に考えてまごころこめて建物を造る。
美しい建物にすると、入居者の幸せ気分はアップします。
友達を呼びたい、自慢したいマンションになれば自然と人気の物件になり、ウエイティングが出るマンションになります。
病院
「病院は最も大事なゲストである患者を丁寧にもてなす場になっているだろうかいかにも施設めいた寒々しい部屋・丈夫なだけがとりえの家具・殺風景な空間・・・そこに生まれるのは信頼感だろうか それとも恐怖感だろうか」── ジェイン・マルキン
病院は変わる時代です。
なんと今まで、医療の現場で上から目線で患者さんを待たせたり、心ない態度で不快な気持ちにさせてきたことか・・・。
これからの病院は施設という発想から家やホテルのような発想に変わるべきです。
そこに大切なのはホスピタリティ。
患者さんの心から回復力がアップする環境づくりです。
一枚のアート、一脚の椅子、柔らかなカーテンの揺らぎ。。。
インテリアの一つ一つが大切な役割を担っています。
病院を施設から脱却させ、五ツ星ホテルの様なホスピタリティで満たせばスタッフも良き人材が集まり, 経営も安定します。
高齢者施設
2050年、我が国の約4割が60歳以上。
これから高齢者施設は変わらなくてはなりません。
医療や治療が進歩し、100歳を超える高齢者が珍しくない時代を迎えました。
そうなるとこれから問われるのは生活の質です。
ただ長生きするのではなく、いかに自分らしく、心が満たされる生活を送るか。
その課題にこれからの高齢者施設は変わっていく必要があります。
◆仕事を継続させながら安心な生活を手にいれる。
◆価値観の同じ人、趣味の同じ人達と暮らす。
◆高齢者が小学生や外国人に自分の得意な事を教えながら世代が混合した暮らし。
など様々なスタイルが必要とされることでしょう。
施設をつくろうとされる方へ、是非今だけを見るのではなく将来を見据えたプランをいたしましょう。
住宅
家は人生の舞台。
なのに多くの人は家を考えなさすぎます。
家によって不健康、家族の不仲をもたらす事もあります。
逆に元気で良き人生になる家を造ることも可能です。
◆その家は陽が十分に入りますか?
◆換気ができますか?
◆清潔ですか?
◆暖かいですか?
◆静かですか?
これからは病院建築家でもあったナイチンゲールの説いた「回復への環境づくり5つのポイント」です。
柔らかな陽射しや木々の緑に癒されて、日常に小さな感動を積み重ねて暮らすこと。
そんな舞台(家)を用意しましょう。
あなたとあなたの家族のために。
街づくり
10区画~30区画の分譲戸建を開発するならストーリーが大事です。
例えばイタリアの街には広場があり、路地と路地が繋がって家の色彩も統一されています。
美しいからこそ、街の価値があがり、住人はそこに住むことに誇りを感じられます。
何年たっても色あせず、むしろ価値があがる。
そこで成長する子供達の記憶に残る街。
家々の外構や門、タイルや外壁の色合い・・・。
ちょっとしたポイントをおさえる事で出来上がりは大きく変わります。
未来に残せる街づくりをいたしましょう。
オフィス
働く環境を変えると業績がアップします。
オフィスのデザインを考えるとき、単におしゃれなだけでなく大切なのは企業のブランド価値を上げるものであること。
デザインは日々触れるものであるから会社の理念や想いを体感として染み込んでいくものです。
もっとモチベーションが上がったり、もっと社内のコミュニケーションが良くなったり、働く環境を少し変えるだけで社員の気持ちが変わります。
気持ちが変わると行動が変わる。
行動が変わると業績が変わります。
ホテル
ビジネスホテルを脱却し、コンセプトホテルにしたら客層がググッと広がりました。
どこにでもあるようなビジネスホテルだと、出張族のユーザーに限られますが、コンセプト重視のホテルに変換すると、わざわざそのホテルに泊まりたいと目的をもって来るお客様が増えます。
一例として「世界を旅する」「フラワーガーデン」「ものづくりの職人とコラボ」「九州の旅」・・・など
ホテルチェーンでもひとつとして同じデザインが無いホテルを企画、新しい顧客の開拓にコンセプトはひと役買います。
公共施設
公共施設を楽しくときめく場所にする
一般的に公共施設は子供から高齢者まで様々な年代に受け入れられる事を意識するとどうしても没個性の単調な色彩になりがち。結果としてどの町の施設も同じような建物になり、楽しさやときめきが感じられなくなります。
「集い・学び・遊び・育む」
子供や学生など若者にとっては、未来を展望できるときめきの場となり、高齢者にとっては生涯現役の知力、気持ちと体力、身体をつくる場となる公共施設。
オブジェ、色彩、サインデザイン、家具、一つ一つに楽しさやときめきの要素を入れることで、自然と人が集まる町の中心施設に変わります。
別荘
別荘のポイントは非日常をいかにつくるかです。
人生をより美しくする舞台として別荘はあります。
単に生活する場から日常を離れ、心身ともにリフレッシュする場所であること。
そこに必要なのは、日常に無いものを演出していくことです。
エントランスへの入り方、リビングからの眺め、バスルームから見えるもの・・
その瞬間瞬間が美しくあること。
それにこだわりつくして別荘は宝物の時間になります。
商業施設
商業施設において大切なのは商品を売るのでなく、感動を与える場であることです。
スポーツクラブ・美容院・ダンススクール・・
業種が違っても共通する事があります。
それは
お客様の気持ちをつくること。
また来たいと想ってもらえるか、お金を払いたい気分になってもらえるか、
気持ちををデザインで創り出す事ができるのです。
インテリアだけでなく、ロゴマークやサインまで。
イメージを統一し、ひとつだけしかないブランドづくりが大切です。
薬局
薬局のポイントは患者さんの癒しの場であることです。
患者さんが病気でクリニック受診した後に来る場所が薬局です。
辛い思いを抱えている人も多く、薬局に入った瞬間に少しでも気持ちが軽くなるようなデザインだと救われるでしょう。
またこれからの薬局は単に薬を渡すだけでなく、様々な情報を発信する場所でもあります。
病気でなくても情報をもらいにやってくる患者さんが増えるでしょう。
カフェコーナー、インフォメーションコーナーなど。
患者さんの予防に役立つ情報のターミナルとなれたら、患者さんはその薬局から浮気せずに足を運ぶようになるでしょう。
商品開発
世の中の不便を便利に変えたい。
例えば、産科の待ち時間が2時間。
大きなお腹に関わらず我慢して座るのは普通の椅子。
「何か妊婦さんに楽な椅子が出来ないものか・・」
そんなところか商品開発が始まります。
強みは社員が全員女性であること。
時には自分がユーザーになって企画する。
使う立場と企画する立場がイコールなら真のニーズがわかります。
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