プロジェクト概要

| プロジェクト名 | 池袋駅前さくらレディースクリニック・NICOレディース皮ふ科 |
| 所在地 | 東京都豊島区 |
| 施工年 | 2026年 |
| 用途・種別 | クリニック |
| 対応内容 | 内装設計・インテリアデザイン |
先生が抱えていた想い
女性が安心して足を運べるクリニックにしたい
池袋駅東口から徒歩1分。駅前の商業ビル4階に、皮膚科・美容皮膚科・婦人科を備えたレディースクリニックを新たに開院するプロジェクトです。皮膚のトラブルから婦人科ケア、美容まで、女性の悩みをワンストップで受け止めるクリニック。だからこそ空間にも、女性が構えずに来られる安心感と、「ここに来てよかった」と思える心地よさが求められました。
ドムスデザインのアプローチ ― 図面を引く前にやったこと
コンセプトの立案

レディースクリニックの空間に何を込めるか。「大人女子エレガンス」のコンセプトとともに、皮膚のトラブル・婦人科ケア・総合レディースクリニック・モア ビューティー・ヒーリング・信頼感と安心感。6つのキーワードでデザインの拠り所を定めました。
色彩と素材の設計

オフホワイト、ベージュを基調に、木・大理石柄・モザイクタイルを組み合わせて、安心感とぬくもり、そして上質さを一つの空間に共存させました。
メッセージの言語化

「安心・癒し・ようこそ」という
メッセージをかたち・素材・色で
表現しました。
ドムスデザインでは、デザインの前に「クリニック像の共有」「色彩と素材の設計」「空間メッセージの言語化」を行います。
いきなり線を引かない。感覚だけに頼らない設計プロセスを大切にしています。
コンセプト 「大人女子エレガンス」

レディースクリニックは、女性にとってデリケートな場所です。肌の悩み、身体の
不調、美容の相談。どれも他人には話しにくいことだからこそ、空間そのものが
「大丈夫、ここなら安心」と伝えてくれる存在であってほしい。
「大人女子エレガンス」
オフホワイトとベージュを基調に、ストーン調の受付カウンター、大理石調の床、木質の温もり、柔らかな色彩、間接照明をそえて、女性がふっと肩の力を抜ける空間をデザインしています。「上品で心地いい」大人の女性が自然体でいられるエレガンスを目指しました。
デザインの特徴
1.縦リブパネルとモザイクタイルの受付空間
受付カウンターは、多角形のフォルムに縦リブパネルをあしらった上品な仕上げ。足元には間接照明が灯り、大理石調の大判タイルが広がります。カウンター背面にはモザイクタイルが配され、光を受けてきらめく演出に。天井を走るLEDラインが幾何学的なパターンを描き、待合スペースにはシェル型のチェアがゴールドの脚で並びます。
2.木の天井が包む診察・施術エリア
診察室や施術室の天井には、木調クロスを全面に採用。白を基調とした壁や医療機器の無機質さを、頭上の木の温もりがやわらげています。施術エリアはカーテンで仕切られたベイ式のレイアウト。間接照明入りの木調カーテンボックスが天井に走り、プライバシーを確保しながらも温かみのある空間に仕上げています。
3. 素材の切り替わりが導く廊下
受付の大理石調タイルから、診察エリアの木調タイルへ。床材の切り替わりが、空間の性格の変化をさりげなく伝えます。廊下の壁面にはライン状の間接照明が走り、天井のアーチ型の切り替えがゾーンの移り変わりを演出しています。
4. パウダールームとレストルームの仕上げ
パウダールームは2連のドレッサーを配置。バックライト付きのミラーをモザイクタイルが縁取り、大理石調のカウンターにグレーのスツールを合わせた、ホテルライクなしつらえです。レストルームにはオーバルミラーとモザイクタイルのアクセント。細部まで「大人女子エレガンス」の世界観が貫かれています。
結果・成果
女性が自然体でいられるクリニックの誕生
| コンセプトの実現 | 「大人女子エレガンス」をテーマに、木質・間接照明・モザイクタイルで安心感と上質さを兼ね備えた空間を完成 |
| デザイン言語の一貫性 | 受付の縦リブパネルからモザイクタイル、パウダールームのオーバルミラーまで統一感のある素材と仕上げ |
| 駅前立地の活用 | 池袋駅東口徒歩1分の好立地に、女性が通いやすいクリニック空間を実現 |
