プロジェクト概要

| プロジェクト名 | 全陽倶楽部 |
| 所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖 |
| 施工年 | 2014年 |
| 用途・種別 | 別荘 |
| 対応内容 | 新築物件デザイン |
オーナー様が抱えていた想い
河口湖畔に、モダンと品格を兼ね備えた別荘を
富士河口湖の畔に、非日常を過ごすための別荘をつくりたい。オーナー様が求めたのは、モダンな建築美と落ち着いた品格が共存する空間でした。
湖と山の自然に囲まれた立地を最大限に活かしながら、昼は光に包まれ、夜はライトアップで表情が変わる建物に。ゲストを招いてもてなせる空間と、自分だけの静かな時間を過ごせるプライベート空間の両方を備えた別荘をデザインで実現することが求められました。
ドムスデザインのアプローチ : 図面を引く前にやったこと
ドムスデザインでは、設計図面を引き始める前に徹底的な調査と対話を行います。
モダンと自然の融合

ダークブラウンの石とガラスを組み合わせたモダンな外観に、大きな開口部で自然光と湖の眺望を取り込む構想を立てました。夜にはライトアップで昼とはまったく異なる表情を見せる設計です。
眺望を活かす窓の配置

リビング、寝室、バスルーム。主要な空間のすべてから湖や山を眺められる窓の配置を計画。特にバスルームには円形ジャグジーバスを設け、光と緑を感じながら入浴できる空間を構想しました。
素材と光で品格をつくる

ダークウッドの家具、大理石調の洗面台、ステンドグラス、アイアンの門扉。品格ある素材に間接照明やダウンライトで陰影を加え、時間帯によって表情が変わるインテリアを計画しました。
このように、ドムスデザインでは、デザインの前に「建築と自然の融合点」「眺望を活かす配置」「素材と光の品格」を読み解きます。
イタリアで学んだデザイン哲学「いきなり線を引かない」を実践し、本質的な価値を設計に落とし込みます。
コンセプト 「昼は光、夜は灯。湖畔に佇むモダンな隠れ家」

別荘は「日常を離れる場所」。しかし多くの別荘は、昼と夜で同じ表情しか見せません。
もし、昼は大きな窓から自然光が降り注ぎ、湖と山を一望できる開放的な空間だったら。夜はライトアップされた外観が森の中に浮かび上がり、室内は間接照明の温かな光に包まれるラグジュアリーな空間に変わったら。同じ建物なのに、昼と夜で二つの別荘を楽しめます。
「朝は湖を眺めながらジャグジーバスに浸かり、夜はライトアップされた建物でゲストをもてなす。一日の中に、二つの非日常がある」
ダークブラウンの石と大きなガラスが織りなすモダンな外観、ダークウッドとステンドグラスの内装、円形ジャグジーバスから望む河口湖。昼と夜、二つの表情を持つ別荘。それが全陽倶楽部の世界観です。
デザインの特徴
1.昼と夜で表情が変わるモダンな外観
ダークブラウンの石とガラスを組み合わせた幾何学的なフォルム。昼は周囲の森と湖に溶け込み、夜はライトアップで建物のシルエットが浮かび上がります。エントランスのステンドグラスが夜の光に映え、訪れる人を迎えるフォーカルポイントに。アイアンの門扉が、別荘への入口を格調高く演出しています。
2.湖を望む円形ジャグジーバスと上質な水まわり
バスルームには円形のジャグジーバスを設置。大きな窓越しに朝日や緑を感じながら入浴できます。洗面台はダークウッドのキャビネットに大理石調のカウンター、ワイドミラーで上質なホテルのような仕上がりに。
3. ダークウッドが統一する落ち着いたインテリアとフロアサイン
寝室はダークブラウンのアクセントウォールにダウンライト、落ち着いた色調のファブリックで包まれるプライベート空間。リビングはダークウッドの床に花柄のソファ、間接照明が陰影をつくるくつろぎの空間。建物全体をダークウッドのトーンで統一し、品格と温かみを両立しました。
4. 河口湖と森に囲まれたロケーション
河口湖の畔、森に囲まれた立地。建物から湖を望む眺望、緑の木立の中に佇む外観。この自然環境そのものが、全陽倶楽部のデザインの一部です。
結果・成果
河口湖畔に、昼と夜の二つの表情を持つ別荘が誕生
| モダンな外観 | ダークブラウンの石×ガラスの幾何学フォルムで自然に溶け込む |
| 昼夜の二面性 | 昼は光に満ちた開放感、夜はライトアップのラグジュアリー |
| 上質な水まわり | 円形ジャグジーバス、大理石調洗面台、ワイドミラー |
| 素材の品格 | ダークウッド、ステンドグラス、アイアンで統一した空間 |
河口湖畔に、昼と夜の二つの表情を持つモダンな別荘が誕生しました。ダークブラウンの石とガラスのモダンな外観、ダークウッドとステンドグラスの上質なインテリア、円形ジャグジーバスから望む湖の眺望。素材と光で品格をつくり上げた空間です。
