プロジェクト概要

| プロジェクト名 | ヒロクリニック |
| 所在地 | 埼玉県さいたま市 |
| 施工年 | 2010年 |
| 用途・種別 | 美容皮膚科 |
| 対応内容 | クリニックブランディング・新規工事デザイン |
院長が抱いていた想い
靴屋だった物件を、1日200名が来院する皮膚科クリニックに
以前は靴屋だったテナント物件。ここに美容皮膚科クリニックを新規開業するプロジェクトです。
靴屋の内装をクリニックに変えるだけでも大きな課題ですが、院長が求めたのはそれ以上のこと。先生の人柄や医院への想いをデザインの細部まで体現し、患者様が心地よくなる環境を最大限に引き出す空間。限られた面積の中で、待ち時間さえも快適に過ごせるクリニックをつくることが求められました。
ドムスデザインのアプローチ ― 図面を引く前にやったこと
皮膚科に必要な要素を見極める

美容皮膚科にとって最も大切なことは何か。ドムスデザインが導き出した答えは「ここできれいになれるという確証」です。待合室にいるだけで「ここなら大丈夫」と感じられること。その確証を、色彩・照明・素材・小物づかいのすべてで表現する方針を固めました。
ストレスのない動線計画

元・靴屋という物件の制約の中で、クリニックとして最適な動線をどう組むか。動線計画、色彩計画、照明計画、素材のチェック。限られた面積でも広さを感じさせる工夫を凝らし、患者様にストレスを与えない空間を設計しました。
看板にメッセージを

靴屋時代の看板部分は無表情で冷たい印象でした。ドムスデザインはここを単なる文字の看板ではなく、春夏秋冬の四季をテーマにしたアイキャッチなデザインに変える構想を立てました。通りを歩く人が楽しくなるような看板。クリニックの第一印象を変える、ブランディングの出発点です。
ドムスデザインでは、デザインの前に「業種に必要な本質」「物件の制約と可能性」「第一印象のデザイン」を読み解きます。
いきなり線を引かない。まず、皮膚科クリニックが患者様に届けるべき「確証」を構想するのです。
コンセプト 「待合室にいるだけで、ここできれいになれると思える空間」

美容皮膚科に通う患者様は、肌の悩みを抱えています。不安を持って訪れるクリニックの第一印象が、無表情な看板と冷たい内装だったら。「本当にここで大丈夫だろうか」という不安は解消されません。
逆に、通りから見える看板が四季の花で彩られ、扉を開けた瞬間に柔らかなベージュの空間が広がり、エレガントなカーテンが光を柔らかくしていたら。「ここできれいになれる」と直感で感じられる。
「待合室にいるだけで、ここできれいになれるという確証を。先生の人柄と想いを、デザインの細部まで体現する」
柔らかなベージュの色彩、オーストリアンシェードのカーテン、緑やちょっとした小物づかい。限られた面積の中でも広さを感じさせ、待ち時間さえも心地よくさせる。それがヒロクリニックの空間です。
デザインの特徴
1.四季をテーマにした看板デザイン
靴屋時代の無表情な看板スペースを、春夏秋冬をテーマにしたアイキャッチなデザインに一新。単なるクリニック名の表示ではなく、通りを歩く人が楽しくなる看板に。クリニックの「顔」がそのままブランディングになっています。
2.「ここできれいになれる」と感じさせる待合室
柔らかなベージュの色彩を基調に、限られた面積の中でも広さを感じさせる工夫を随所に。待ち時間さえも心地よく過ごせる空間です。カーテンや緑などちょっとした小物づかいが、空間の印象を大きく変えています。
3.オーストリアンシェードで光をエレガントに
窓にはオーストリアンシェードというスタイルのカーテンを採用。窓の表情をエレガントにすると同時に、光を柔らかくしています。美容皮膚科だからこそ、光の質にこだわったデザインです。
4. クリニックブランディングとしてのトータルデザイン
看板から待合室、診察空間まで、先生の人柄と医院への想いを細部まで体現するトータルなブランディング。動線計画・色彩計画・照明計画・素材選定を一貫して行い、クリニック全体の世界観を統一しています。
結果・成果
オープン1ヶ月で、予定来患数を大幅に上回
| 来患数 | 1人のドクターで1日200名が来院する人気クリニックに |
| 開業直後の成果 | オープン後1ヶ月で当初の予定来患数を大幅に上回る |
| 空間の評価 | デザイン空間により今も患者様が多く集まる医院に |
| ブランディング | 看板から内装まで一貫したデザインでクリニックの世界観を確立 |
オープン後1ヶ月で、当初の予定来患数を大幅に上回るうれしい結果に。1人のドクターで1日200名が来院する人気クリニックとなり、今も患者様が多く集まる医院になっています。デザインの力が集患に直結した事例です。





