プロジェクト概要

| プロジェクト名 | ジュノ ウィミンズ・ウェルネス 銀座産院 銀座健康院 |
| 所在地 | 東京都中央区(銀座) |
| 施工年 | 2009年 |
| 用途・種別 | 産院・健康院 |
| 対応内容 | ロゴデザイン・インテリアコーディネート |
クリニックが抱いていた想い
銀座で出産する。その体験を、一生の記憶に残るものに
銀座の一等地にある婦人科・産科クリニック。食事はホテル西洋銀座から出前というVIP出産を提供する、予約殺到の人気クリニックです。
求められたのは、ただ豪華なインテリアにすることではありませんでした。一生に一度か二度の体験を、心に刻まれるものにしたい。そして、生まれてくる新生児が初めて目にする風景を、温かく包むものであってほしい。出産という特別な瞬間にふさわしい空間を、インテリアコーディネートとロゴデザインで実現することが課題でした。
ドムスデザインのアプローチ ― 図面を引く前にやったこと
病院をドラマチックに

産院の病室に求められるのは、清潔さや機能性だけではありません。出産という人生の大きな瞬間を迎える場所には、ドラマチックな空気が必要です。ドムスデザインが設定した方向性は「病院をドラマチックに」。医療施設の枠を超えた、心に残る空間をつくる構想を立てました。
病室をリゾートに

3つの病室をどう差別化するか。ドムスデザインが選んだのは、世界のリゾート地をテーマにする手法です。モナコ、カプリ、バリ。それぞれの土地が持つ色彩と空気感を、カーテンと家具で表現する計画を立てました。お母さんが「どの部屋で産みたいか」を選ぶ楽しさも、この設計に込められています。
カーテンへのこだわり

大規模な改装ではなく、カーテンと家具のコーディネートで空間を変える。ドムスデザインが着目したのは、カーテンの持つ力です。特にタッセル(カーテン止め)の使い方にこだわり、素材の選定と組み合わせだけで病室をドラマチックに変える方法を追求しました。
ドムスデザインでは、デザインの前に「空間の方向性」「部屋ごとのテーマ」「素材の力の引き出し方」を読み解きます。
まず、出産という人生の瞬間にふさわしい空間の物語をつくるのです。
コンセプト 「一生に一度の体験を、心に刻まれる空間で」

出産は人生で一度か二度の体験です。その瞬間を過ごす場所が、白い壁と蛍光灯の病室でいいのか。もし、病室がリゾートのような空間だったら。カーテンを開けた瞬間に、モナコやカプリやバリの空気を感じられたら。出産の記憶は、もっと美しいものになるのではないか。
「生まれてくる赤ちゃんが初めて目にする風景を、温かく包む。お母さんの一生の記憶に残る空間を」
ただ豪華にするのではなく、心に刻まれるものに。3つの病室に3つのリゾートの世界観を宿し、カーテンと家具だけでドラマチックな空間を実現しました。それがこのクリニックのインテリアコーディネートです。
デザインの特徴
1.モナコ・カプリ・バリ。3つの病室、3つのリゾート
3つの病室にそれぞれ世界のリゾート地のイメージを割り当てました。モナコの華やかさ、カプリの爽やかさ、バリの温かさ。カーテンの色彩・素材・タッセルの使い方と、家具のコーディネートで、まったく異なる3つの世界を表現しています。
2.カーテンとタッセルが空間を変える
このプロジェクトの核心は、カーテンの力です。大規模な改装をせずに、カーテンの素材選定とタッセル(カーテン止め)の使い方だけで、病室をドラマチックに変えました。「カーテンでここまで変わる」という発見が、このプロジェクトの価値を物語っています。
3.新生児の「初めての風景」を温かく包む
インテリアを豪華にするだけなら、高価な素材を使えば済みます。しかしこのプロジェクトで大切にしたのは、生まれてきた赤ちゃんが初めて目にする風景を温かく包むこと。出産という人生の瞬間を、空間の力で美しい記憶にするデザインです。
4. ロゴデザインからの一貫したブランディング
インテリアコーディネートに加え、クリニックのロゴデザインも担当。空間とブランドの世界観を一つの手で統一することで、クリニック全体の印象に一貫性を持たせています。
結果・成果
予約殺到。カーテンと家具だけで、病院がドラマチックに変わった
| 集客力 | 予約殺到の人気クリニック |
| 3つの世界観 | モナコ・カプリ・バリの3テーマで病室に選ぶ楽しさを |
| ローコスト手法 | カーテンと家具のコーディネートだけで空間を変革 |
| ブランド統一 | ロゴデザインからインテリアまで一貫した世界観 |
予約殺到の人気クリニック。その空間をつくったのは、大規模な改装ではなく、カーテンと家具のコーディネートでした。銀座の一等地で、出産という人生の瞬間をドラマチックに彩る空間が実現しています。






